PLUTO IN CANCER
ひとことでいうと
冥王星が蟹座にあるのは、1915年〜1936年生まれの世代です。家族や暮らし、守るべきものとの関わり方を、根本から見つめ直していく配置と読まれます。大切な人を守る思いが、深い強さに育っていく世代です。
- 家族を守る力
- 深い愛情
- 揺るがない絆
- 受け継ぐ思い
- 冥王星のテーマ
- 変容・再生・深い力
- 蟹座
- 水のエレメント・活動宮
- 蟹座の支配星
- 月
目次
冥王星星座が蟹座の人とは?
冥王星は、ホロスコープの中で変容や再生、心の奥にある強い力を表す星です。何に深くこだわるか、どんなときに大きく生まれ変わるかに、冥王星星座の特徴が表れやすいとされています。冥王星はひとつの星座に長くとどまるため、同じ時代に生まれた人の多くが同じ冥王星星座になります。そのためここには、一人ひとりの性格よりも、世代が時間をかけて変えていくものが表れます。冥王星が太陽や月と強い角度をとっている人には、その特徴が個人の性格にも表れやすくなります。
蟹座は、家や家族、身近な人を守り育てることを大切にする星座で、エレメントは水、区分は活動宮、支配星は月です。
冥王星が蟹座にあると、「守るべきものを、どう守るか」というテーマが深まりやすくなります。強い力を持つ冥王星と、包み込む蟹座。家族への思いが、何があっても揺るがない絆と結びつきやすい組み合わせです。
冥王星が蟹座にあったのは何年生まれ?
冥王星が蟹座にあったのは、1915年〜1936年生まれの世代です。1912年・1913年・1914年・1937年・1938年・1939年生まれは、誕生日によって蟹座か、となりの星座かが変わります。
| 生まれた年 | 境目の年(誕生日によって前後の星座になる年) |
|---|---|
| 1915年〜1936年生まれ | 境目の年:1912年・1913年・1914年・1937年・1938年・1939年 |
境目の年に生まれた人は、誕生日によって冥王星星座が前後の星座になります。星の地図で確かめてください。
蟹座の冥王星世代が変えていくもの
蟹座の冥王星世代は、人生の長い道のりを重ねてきた世代です。占星術では、この配置の世代は家族や暮らし、ふるさととの関わり方を根本から作り変えていくテーマを持つと考えられています。
- 家族を守ることを、何より大切にする
- 暮らしを、自分たちの手で立て直そうとする
- 受け継いだものを、次の世代へつなごうとする
- 身内の絆を、心の支えにする
この世代が大切にしてきた「家を守る」という思いは、形を変えながら、今の家族のあり方にも受け継がれています。
あなたの冥王星は何座?
生年月日と出生地を入れると、冥王星を含む10天体の星座を一度に確かめられます。
心の奥にある強さ
冥王星の働きが強く出ると、蟹座らしい思いやりが、大切な人のためならどこまでも強くなれる力として表れやすくなります。
深くこだわるもの
家族、ふるさと、心のよりどころ。自分の大切な場所を守ることに、強い思いを注ぎやすい傾向があります。
本気になったとき
大切な人が困っているとき、驚くほどの強さを発揮します。ふだんは控えめでも、守るためなら一歩も引かないところがあります。
手放しにくいもの
過去の思い出や、家族との関係。心の傷や心配ごとも、長く胸にしまい込んでしまうことがあります。
その強さは、ふだんは静かに眠っていて、大切なものが揺らいだときに目を覚まします。守る力は、あなた自身を支える力にもなっていくでしょう。
変化と再出発の乗り越え方
蟹座の冥王星は、変化を「心の居場所」の変化として深く受け止めやすい配置です。
大きな変化が来たとき
変化が訪れたときは、まず身近な人や暮らしを守ることを考えやすいでしょう。安心できる場所を確保できると、変化にも落ち着いて向き合えます。
生まれ変わるためのコツ
生まれ変わるコツは、過去の思い出を大切にしまったうえで、新しい居場所をつくること。思い出は手放すのではなく、心のお守りとして持っていけばよいのです。
長所と、気をつけたい傾向
長所
- 大切な人を守り抜く強さ
- 深い愛情と献身
- 受け継いだものをつなぐ力
- 安心できる場所をつくる力
気をつけたい傾向
- 心配ごとを抱え込みやすい
- 身内以外に心を閉ざしやすい
- 過去の傷を引きずる
- 守ろうとして干渉しすぎる
気をつけたい傾向は、深い愛情の裏返しです。守ることと見守ることのちがいを意識すると、愛情がよりあたたかく伝わります。
自分らしく活かすヒント
- 安心できる場所を持つ心の拠点が、変化を乗り越える力になります。
- 心配を言葉にする胸にしまった不安も、話すと軽くなります。
- 思い出をお守りにする過去を大切にしながら、前へ進みましょう。
- 見守る練習をする手を出す前に、相手を信じて待つ時間も愛情です。
- 新しいつながりをつくる家族以外の居場所が、心をやわらかくしてくれます。
自分の冥王星星座の調べ方
冥王星は、12星座をひと回りするのに約248年かかります。細長い楕円の軌道を回っているため、ひとつの星座にとどまる期間は、12年ほどの星座から30年ほどの星座まで、大きく違います。
ほとんどの人は、生まれた年だけで冥王星星座がわかります。ただし、冥王星は逆行によって星座の境目を何度か行き来するため、境目の年に生まれた人は、誕生日によって蟹座か、となりの星座かが変わります。
Mother.Nの「星の地図を作る」では、生年月日を入れると冥王星の星座を確かめられます。冥王星が星座を移るその日に生まれた人だけは、出生時刻によって変わることがあります。
星の地図を作る ›よくある質問
冥王星が蟹座の人は、家族への思いが強い?
家族や暮らしを守ることに深い思いを注ぎやすい配置なので、そう感じる人は多いかもしれません。それは大切な人を思う力の表れです。守ることと、相手を信じて見守ることのバランスをとると、その愛情はより長く、あたたかく続いていきます。
冥王星は準惑星なのに、占星術で使うの?
冥王星は2006年に、天文学の分類で惑星から準惑星に変わりました。ただ、西洋占星術では、発見以来積み重ねられてきた読み方があり、今も「変容と再生」を表す大切な天体として使われています。天文学の分類と、占星術での意味は分けて考えるとわかりやすいでしょう。
同じ世代の人は、みんな同じ冥王星星座?
冥王星はひとつの星座に長くとどまるため、同じ世代の人の多くが同じ冥王星星座になります。ただし、星座を移る前後の年は、誕生日によって分かれます。また、同じ冥王星星座でも、太陽や月との角度によって、その強さや表れ方は一人ひとり違います。
まとめ
- 冥王星が蟹座の人は、家族や暮らしの守り方を見つめ直す世代
- この配置になるのは1915年〜1936年生まれ
- 大切な人を守り抜く強さと、深い愛情が持ち味
- 気をつけたいのは、心配ごとを抱え込みやすいこと
- 守ることと見守ることを分けると、愛情がよりあたたかく伝わる
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