開門(かいもん)

新しい扉が開く門

開門のうさぎのイラスト

8 GATES

開門かいもん

Mother.Nでの基本の扱い吉

「そろそろ、何か新しいことを始めたい」。そんな気持ちの背中を、そっと押してくれるのが開門です。奇門遁甲の8つの門のなかでも、物事のスタートに向いた、明るい門とされています。

01開門ってどんな門?

開門は、その名前のとおり「開く」ことを表す門です。閉じていた扉が開き、外の世界へ出ていく。新しい場所、新しい人、新しい話へと、道がつながっていくイメージです。

奇門遁甲の盤では、開門のもとの場所は北西です。北西は、八卦の「乾(けん)」にあたる方角で、天や、大きな力、目上の人を表すとされています。五行では「金」に属します。こうしたことから、開門は、おおやけの場や、正式な用事、目上の人とのやりとりにも縁のある門と読まれてきました。

昔からの分け方では、開門は休門・生門と並ぶ「三吉門」のひとつです。Mother.Nの判定でも、開門は「吉」の門として扱っています。目的を「仕事・商談」「恋愛・人間関係」「旅行・移動」「契約」にしたときは、開門の方角のおすすめ度がさらに上がります。

ただし、門は判定のいちばんの柱ですが、それだけで結果が決まるわけではありません。同じ方角に、避けたい格局(たとえば「白虎猖狂」など)が重なっているときは、開門でも「凶」や「大凶」と表示されます。開門が出ているのに評価が低いときは、「専門的な判定根拠」を開いて、何が重なっているかを見てみてください。

02恋愛

開門は、恋愛では「一歩を踏み出す」場面に向いた門です。

  • 気になる人を、はじめて食事や遊びに誘う
  • 出会いの場に出かける、紹介してもらった人に会う
  • ふたりの関係について、思っていることを率直に話す

たとえば、ずっと友だちのままの相手に、ふたりきりで会う約束をしたい。そんなときは、相手と会う場所が開門の方角に入る時間を選んでみてください。「今日は、いつもより素直に話してみよう」と思えるだけでも、ふたりの空気は少し変わるかもしれません。

すでにお付き合いしている人とは、記念日の計画や、これからのことを話し合う日に向いています。ふだんは照れくさくて言えないことも、開門の日には、言葉にしやすくなるかもしれません。

ひとつだけ気をつけたいのは、勢いのまま話を進めすぎないことです。開門は「始まり」の門なので、相手の気持ちが追いついているかどうかも、ていねいに見てあげてください。

03仕事・人間関係

仕事では、開門は「始める」「切り出す」場面に強い門です。

  • 新しい取引先をはじめて訪ねる
  • 企画や提案を、はじめて持ちかける
  • 面接を受ける、営業の話を切り出す
  • 料金の相談や、見積もりを取りにいく
  • 契約の条件を伝える、話し合いを始める

北西が目上の人を表すことから、上司やお客さまへの相談、正式な申し込みなどにも向いていると読まれます。「ずっと言い出せなかった相談を、今日こそ持ちかけよう」という日に、開門の方角や時間を選んでみてください。

人間関係では、新しい人とのつながりを作るのに向いています。習いごとの初日、新しい職場へのあいさつ、ご近所への引っ越しのあいさつなど、「はじめまして」の場面で力を発揮しやすい門です。

一方で、開門は「開く」門なので、話がどんどん広がりやすい面もあります。大事な話し合いでは、決まったことをメモに残し、あとで行きちがいがないようにしておくと安心です。

04お出かけのコツ

開門の方角は、目的のはっきりしたお出かけに向いています。

  • はじめて行く場所への出発
  • 仕事を兼ねた移動や、用事のある訪問
  • 新しくできたお店や、行ってみたかった場所

「なんとなく出かける」よりも、「今日はここへ行って、これをする」と決めて出かけるほうが、開門らしい使い方です。行き先が開門の方角にあるときは、出発前に、その日いちばんやりたいことを1つだけ決めておいてみてください。

旅行なら、旅の初日の出発や、旅先で新しい場所へ向かうときに。家族やパートナーとのお出かけなら、ふだん行かない場所を選んでみると、会話のきっかけも増えそうです。

05この門が出たときの過ごし方

「今日の吉方位」や調べた結果に開門が出たら、こんなふうに過ごしてみてください。

  1. 先延ばしにしていたことを1つ始める連絡、申し込み、相談など、小さなことでかまいません
  2. はじめての人や場所に、少しだけ近づくあいさつをひとこと、行ったことのないお店に1軒
  3. 大事なことは、メモに残す話が広がりやすい日なので、決まったことは文字にしておく

開門は、扉を開けるところまでを助けてくれる門です。扉の向こうへ進むかどうかは、あなたが決めていいのです。「開けてみたけれど、今はまだ早いかな」と感じたら、それも大切な気づきです。

06一緒に出る星・神で変わる読み方

同じ開門でも、一緒に入っている星(九星)や神(八神)によって、向いていることが少し変わります。結果の「専門的な判定根拠」を開くと、どの星と神が入っているかがわかります。

  • 天心星と一緒契約書や金額の確認に強い組み合わせです。申し込みの前に、書類をもう一度見直してから出かけてみてください
  • 天輔星と一緒人から学ぶこと、助言をもらうことに向いています。面接や相談ごとにぴったりです
  • 天冲星と一緒最初の連絡や返事を、先延ばしにしないことに向いています。ただ、急ぎすぎないよう、送る前にひと呼吸を
  • 六合と一緒人と人が結びつきやすい組み合わせです。紹介を受ける、待ち合わせをする日に
  • 九天と一緒前に出ること、遠くへ動くことに向いています。発表や、少し遠い場所への訪問に
  • 白虎や玄武と一緒開門のよさはそのままに、言い争いや見落としに気をつけたい組み合わせです。強い言い方を控え、持ち物と約束をていねいに確かめて

07こんな場面で開門を探してみて

転職の面接の日

面接の日が決まったら、「何時に出るのが最適?」で、家から会場の方角を選び、目的を「仕事・商談」にして調べてみてください。開門の時間に家を出られたら、「今日は扉を開けにいく日」と思って、落ち着いて向かいましょう。

気になる人をはじめて誘う日

「どの方角へ行くのが最適?」で、会う日時を入れて、目的を「恋愛・人間関係」に。開門の方角にあるお店を待ち合わせ場所にしてみると、話を切り出すきっかけになるかもしれません。

新しい習いごとの初日

初日の出発は、開門の時間を選んでみてください。「はじめまして」のあいさつが、少しだけ気楽になるはずです。

Q&A

よくある質問

開門の方角なのに「凶」と出ました。

同じ方角に、避けたい格局や、盤全体の動きにくい形(五不遇時・反吟など)が重なっていると、開門でも評価が下がります。Mother.Nでは、避けたい形は、よい門で打ち消さないようにしています。別の時間や方角も調べてみてください。

開門と生門は、どうちがいますか?

開門は「始める・切り出す」ことに、生門は「育てる・実らせる」ことに向いた門です。新しい話を持ちかける日は開門、続けてきたことを形にしたい日は生門、と使い分けてみてください。

開門は、毎日どこかに出ますか?

はい。どの時間の盤にも、8つの門が8つの方角に1つずつ入るので、開門もどこかの方角に必ずあります。ただ、その方角に避けたい形が重なっていることもあるので、判定もあわせて見てください。

開門の方角を調べてみる

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